更新日2018年11月13日

■源泉徴収税(Withholding Tax)...とは​

こんにちは。

今回は、タイ国の源泉徴収税(法人編)について簡略ではありますがご説明できればと思います。

よろしくお願いします。

初めにタイでの会計・税務処理について簡略ですがご説明します。

タイと日本の税務処理については似たような部分も多く、同時に異なる部分も持ち合わせています。

タイでは会計・税務に関わる内容をすべてを「ภงด: Por Ngor Dor」という納税申告書に正式な書式に纏めて税務署に提出する必要があり

これの手順なくしてタイの会計・税務に関わることは不可能です。

※下記英文の参考「ภงด: Por Ngor Dor53」※歳入局へ申告・納付する際は

全てタイ語の書式と記述をお願いします。

■源泉徴収税の税率

源泉徴収(Withholding)とは、所得税(法人・個人)の徴収制度のひとつで、所得の支払い者が支払いの際に受領者に代わり所得税を徴収し国等に納付(源泉徴収義務)する制度で、この源泉徴収された所得税を一般に「源泉徴収税(Withholding tax)」と称しています。

「タイ国内」の「内国法人」に支払われる一定の所得に対しても源泉徴収税が課せられます。

源泉徴収税は、所得者による前払税とみなされ最終的な租税義務から相殺できます。

法人が源泉徴収税を求められる主な税率は以下の通りとなります。

以上の源泉徴収税は、所得の支払が行われた月の翌月7日までに

歳入局」へ申告・納付する必要があります。

これらの源泉徴収額に不足があった場合は、徴収の義務を負う者は係る所得の受領者と連帯して、支払うべき税額について責任を負いますので十分に留意して申告・納付をお願いします。

■法人で税務処理する必要がある書類

■法人税  : 法人の源泉徴収税の納税は原則として支払月の翌月の7日までに納税をする必要があります。(P.N.D 3,53,54)

1.「法人税確定申告」の申告・納税

(書式:P.N.D50 計8ページ

決算日以降150日以内に

申告・納税の必要があります。

2.「法人税中間申告」の申告・納税

(書式:P.N.D.51 計2ページ

半期決算日以降2ヶ月以内に

申告・納税の必要があります。

3.月次法人経費の「源泉徴収税」の申告・納税

(書式P.N.D.53,54

毎月の7日迄申告・納税をする必要があります ※インターネット申告場合は毎月15日まで

4.「法人税源泉徴収証明書

(書式:50-TAWI

今回のお話の中では上記の3.月次法人経費「源泉徴収税」のP.N.D 53,54が該当します。

いずれも重要な書類のためタイでの経営や進出をお考えの方はご留意ください。

ご不明な点などご質問、お問合せはこちらまで

accounting@maat.co.th