生姜には発汗、発熱、殺菌などの効果があるため、免疫力を高める食材としても有名です。
体温と免疫力には密接な関係があり、「体温を1℃上げると、免疫力は約5倍になる」とも言われます。
昔から「風邪をひいたら生姜湯」とも言われるくらいです。
ビタミン類とミネラル類が豊富
ショウガは、ビタミンCやビタミンBのチアミン、リボフラビン、ナイアシンなどさまざまなビタミンだけでなく鉄分やカルシウム、
リンなどのミネラル類も含み、栄養素の宝庫
タイ料理に多く使われているタイの生姜カーは、英語ではガランガルと呼ばれているショウガ科の植物です。
タイの生姜カーは、トムヤムクンやトムカーガイなどの風味付けとしても使用されています。タイの生姜カー(ガランガル)の外見は土生姜によく似ていて白っぽく、断面は白くて硬く、ピリッとした辛味と強い香りが特徴です。
基本的に硬いために食べることはありません。

タイの日本生姜は「白生姜」です。
1.繊維が少なくて、すりおろす事が簡単です。
2.辛味がきいているが、辛さだけでなく、味がしっかりしています。
3.香りが強く風味があります。

白生姜をお酢に漬けると「白生姜」にまれる色素成分(ポリフェノール)が反応し自然なピンク色に染まります。

お寿司やさんにあるガリは85%タイ産です。


タイの日本生姜で症状別に使い分ける。
生で生姜を食べる場合
すり下ろして薬味として使う、ガリとして食べる生の生姜には解熱・殺菌効果がありますので、風邪の引き始めや悪寒がする時には効果的です。一方で生の生姜は解熱作用によって体の芯を冷やしますので、冷え性には逆効果になります。

熱したり、乾燥させて生姜を食べる場合
生姜は熱することでショウガオールの成分が多くなります。生姜湯や乾燥生姜などショウガオールが多い状態の生姜は、体を芯から温めてくれますので、冷え性や肩こりなどに効果的です。一方、高熱の状態で生姜湯などの熱した生姜を体に取り入れると、余計に体温を上げるので逆効果になります。

生姜には8つの効能
1.糖尿病のリスクを下げることができる
2.生理痛を和らげる
3.抗炎症作用がある
4.胃の調子を整えることができる
5.つわりを和らげる
6.心臓病予防に効果的な可能性がある
7.がんのリスクを下げる可能性がある
8.減量の助けになる


生姜の取り過ぎには要注意
生姜は効果が高い食べ物であるだけに、体への刺激が強くなります。過剰な生姜の摂取は健康に害を与えることにもなりかねません。生の生姜であれば1日5〜10グラムが適量で、スライスなら6枚、すりおろしたものなら小さじ1杯程度が適量となります。それ以上の生姜の摂取は胃腸の表面を荒らして腹痛や肌荒れの原因になります。少量ずつ毎日摂取することがポイントになりますので、食べ過ぎには気を付けるようにしてください。